虹色宝石箱

私にしか出来ないお野菜起業に向けて。日々感じた事、学んだ事をつらつら綴ります。

1度目のチャレンジと失敗

職業訓練が終わり、とりあえずのバイトをしつつ前職で経験したトマトの美しさがどうしても忘れられずトマトを作りたいなと思い始めます。そこで自宅の畑で手に入れておいたエアルーム品種や様々なトマトをまずは15品種ほど試験的に栽培してみました。

それと並行して様々なセミナーを受けたりコワーキングスペースに行ったりしてどうにか野菜の事を商売に出来ないかと模索しました。

知り合いの飲食店にトマトを使わないかと営業をかけることもしてみました。

 

しかしそう簡単には行きません。

当時簡単なバイトしかしていなかった私にはセミナーや講義を受けたり営業にかけるお金が続きませんでした。

トマトは思いのほか風味が悪かったり、親戚に勝手に採られたり、挙げ句に大雨にやられて始めに作った品種は大多数の実が裂けてしまいます。

時間差で栽培した残り数品種は数は少なかったのですかどうにかしてお約束した数店の飲食店にお出しする事が出来ました。しかし約束を果たせなかったお店もあり、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

私には無理なのかなぁ。

そう思いながら、1度目のチャレンジと失敗が終わりました。

トマトの時期も終わり、一旦職探しを始めます。