虹色宝石箱

私にしか出来ないお野菜起業に向けて。日々感じた事、学んだ事をつらつら綴ります。

流れるまま流されていた頃

今から干支ひと回りくらい前の時。

私は香川県の中でも田舎の方の大家族に嫁ぎ婚家に同居を始め、1人娘を育てながらある大学の研究室秘書をしていました。

この頃はまだまだ農業やら野菜に興味が無く、色々あって住みたかった都会に住めず都落ちした気分でした。田舎の大家族に住んでいるのが嫌でたまらなかったです。

自分が住もうとしていた都会出身の研究室の先生達が羨ましくて、とにかくその先生に影響されまくってました。

 

そんな中、今の息子を妊娠し出産。

育休明けて仕事復帰しますが、復帰時に同僚とのトラブルがあり研究室で居づらくなってしまいました。

その上に同居と慣れてない2人の子育てのストレス…色々重なりパニック障害になってしまいます。

今から考えれば仕事を辞めるという選択肢があったかもなんですが、その時は就活する自信もありませんでした。

何も目標が無く絶望だけに堕ちて流されるままの毎日…

その上おたふく風邪からの髄膜炎にかかり、片耳の聴力が落ちて眩暈がする後遺症が残ってしまいます。

 

未だにこの時期の事を思い出すと息が詰まりますが、この経験があるからこそ今の自分自身があるような気がします。